【コラム】剛力組も5分でわかる仮想通貨のセキュリティ
仮想通貨取引所・販売所 - Zaif(アフィリンク)
コインチェックでやられた出川世代が「ハードウォレット」「マルチシグ」と覚えたての言葉を虚ろな目でくりかえしている今日このごろです。
さらなる新世代、いわゆる剛力組が出川世代と同じはめにならないように、ビットコインを例にして仮想通貨のセキュリティの基本を紹介します。
ビットコインを持っていることを人に言わない。
今は儲かってないからと知り合いに話してしまうと、後でビットコインが数十倍に値上がりした時に危険です。ビットコインを脅し取られる強盗事件も発生しているので注意しましょう。
他人に自分のお金を預けない
仮想通貨に限らず、知らない人に大金を預けてはいけません。銀行は長年やっているということと、潰れても国がちょっと保証してくれるということでお金を預かっていますが、取引所は全部最近出来たベンチャー企業です。コインチェックの会見を見たでしょうか。やっているのは頭はいいけどこないだまで学生だったような感じの人たちです。
取引所では「取引」だけやって仮想通貨は引き出しておきましょう。
自分のウォレットを作りましょう
ハードウェアウォレットとかを考える前に、とりあえずウォレットを作ってみましょう。スマホでもパソコンでも構いません。
↓ウォレットはココらへんから適当に選びます。それか適当にスマホアプリで評判が良さそうなやつでいいです。
そして作った自分のアドレスに暗号通貨を(初めは少額)送信してみましょう。
送信したら15分から1時間ほど待って以下のサイトで自分のアドレスを検索してみます。
ちゃんと送ったビットコインを確認できましたか?
送金をミスると永遠にあなたのビットコインは失われるので、初めは必ずなくしてもいい金額からにしましょう。
秘密鍵
アドレスを作ると秘密鍵というものが出てきます。やたら長い意味のない文字列です。
秘密鍵は文字通り鍵。「アドレス」というビットコインが入った金庫の鍵だと考えてください。
これをなくしたら「アドレス」に入ったビットコインは絶対に取り出せません。
他人に知られたら、あなたの金庫の中のビットコインは盗まれてしまいます。
なので秘密鍵は紙に書いて必ずバックアップを取っておきます。
人には絶対に見せてはいけません。
ここまでやって大丈夫そうだったら、残りのビットコインも自分のアドレスに送りましょう。
まとめ
あなたがビットコインを沢山もっていることを誰も知らなければ、あなたからビットコインを盗もうとする人はいないので安心です。
秘密鍵を誰かに漏らさなければ、ほぼあなたのビットコインが盗まれる心配はありません。
秘密鍵さえなくさなければ、あなたのビットコインが使えなくなる心配もありません。
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ここで「あれ? アプリを作った人も他人なのでは? 知らない他人に大金を預けてもいいの?」
と考えたあなた。あなたはもう暗号通貨の世界に片足を踏み入れています。
ようこそトラストレスの世界へ。
終わり